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呉服・和装・印伝 山森呉服店掲示板

お陰様で創業107周年。掲示とエッセイ

臨時休業のお知らせ2018.9

「今日の明日」のおしらせになってしまいました。
9月24日(月:国民の振替休日)
休ませて頂きます。
よろしくお願い申し上げます。

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  1. 2018/09/23(日) 21:09:40|
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紋付き袴

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随分久しぶりに自前の黒紋付きもの・羽織・袴の出番が近づいてきた。
人様のご祝儀によばれる時は無地きもの・羽織と無地袴で出席するから、呉服屋といえども紋付一式は滅多に着る機会がない。

若い時に作ったこの揃い、自分の結婚の時と代表取締役就任披露の時以外に着た記憶がない。
二カ月ほど前、恐る恐る引っ張り出して着てみると・・・

ダメだった。十分に合わさらなった。
長年の間に体が大分成長し、体形も変化していたのである。

で、加工屋さんと和裁士さんの手を煩わせ、今の体格に合わせて仕立て直してもらったのだ。
体形の変化とは実に不経済なものである。まあ自業自得なのだが。

さあこれから二、三回袴の着付の復習をして来たる本番に臨む。
プロの着付士さんのように格好よくは出来ないだろうが、そこは痩せても枯れても(痩せなかったが)呉服屋、意地でも自分で着る。




  1. 2018/09/22(土) 10:39:49|
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羽黒山2018

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↑樹齢一千年超と言われる爺々(じじ)杉と国宝羽黒山五重塔

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↑羽黒山頂上の三神合祀社殿

2446段のあの石段を登ってきた。一年ぶり二度目。
有名な山寺立石寺石段(1080段とか)の倍を遥かに超える。

なかなかきついがあまり休みもせず、今年も1時間弱で登ることが出来た。
山頂は自動車道路の終点でもあり、バス・タクシーにも乗れるのだが、バス代が勿体無いので帰りも40分かけて自分の足で降りてきた。

石段でも山でも、デブだがこのくらいならなぜか昔から登るのが好きである。
羽黒山、ちょっと遠い(75㌔)があと20年くらいは年に一度は登りたいと思う。

また、だいぶ前から「パワースポット」なる胡散臭い言葉が流行りだしたが、こういう所は「聖地」とか「聖域」と呼べばいいのではないだろうか。




  1. 2018/09/17(月) 17:37:32|
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山形城2018

久ぶりに山形城を訪れた。
本当は城近くの最上義光歴史館に関係書籍を買いに行くだけの予定だったが、折角だから。

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↑二ノ丸大手門。立派だ。皆様ご存知の通り、相当年数前に復元が済んでいる。
きのうは幸運にも左側の櫓(やぐら)内部が無料公開されており、興味深い資料が多数展示されていた。

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↑二の丸大手橋から山形駅(南)方向。二の堀も実に壮大。鉄道が敷設される前はどんな眺めだったろう。
ここはご存知桜の名所でもある。季節にはJRが粋な計らいで、この堀端を徐行運転してくれる。

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二ノ丸大手門を入るとすぐ左手の二ノ丸大手櫓門。これもすごい。圧倒される。
いつもは草生した無名の山城などを多く訪れているが、上田城、小田原城、二本松城、松本城など、天下の名城も様々見てきた。
が、山形城はそれらに全く勝るとも劣らない。

また、私にとって天守閣の有無は城郭の評価に全く関係ない。
むしろ、本当は無かった天守閣をでっち上げ建築し、城跡をレジャーランドにしている例があれば目を覆う。

最上氏の始祖、斯波兼頼よりもずっと早く入部していた名門寒河江大江氏も、これではやはり敵わない。
当時日の本で第五位、さすがは57万石の大大名の居城である。

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↑最上氏13代で誰と問われればこの人だろう。戦国のピークに生まれ合わせた傑物11代義光(よしあき)公の像。
先月ここに載せた高岡城前田利長公の穏やかな騎乗の姿とは全く違う、いくさの指揮真っ最中の闘将の姿である。

1600年(慶長5年)、上杉の直江兼続軍と最上軍の総力を挙げた、関ヶ原と同時に戦われた慶長出羽合戦。
今の山形県全土が戦場となり、あの伊達政宗も援軍に駆け付けた、義光の生涯でも山形の歴史でも最大の戦(いくさ)。
義光公はそれから418年経った今も、その最大の舞台となった支城、長谷堂城の方向を真っ直ぐ向いているのである。

この城も行く度に新たな発見がある。
本丸発掘調査の進展と、15年後と言われる本丸内復元完成がとても楽しみだ。



  1. 2018/09/10(月) 18:34:53|
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寺津沼公園

お隣天童市の寺津地区にある「寺津沼公園」を初めて訪れた。
左地図の右側、寺津集落の南に隣接する南北に細長い沼とその周りがそれである。(右は拡大図)

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↑左下の細い河川は須川。最上川に合流する直前の所だ。

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遊歩道も整備され、とても気持ちのいい所なのだが、休日を楽しんでいる人は僅かだった。
もったいない。私はまた行こうと思う。ウオーキングにも良さそうだ。
そしてなんと、立派な公園用駐車場の隣にはこんな立派な資料館が建っている。

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ドアはあるが開かず、ガラス張りの中の展示物を、建物の外をぐるりと一周して観覧するようになっている。
なかなか珍しい方式の資料館である。展示物は興味深いものが少なくない。

さて再び上の地図を見て頂きたい。
資料館の展示地図などを見ると、江戸時代だか明治時代までは、この沼は大蛇行する須川の一部だったようなのだ。
(つまり寺津集落は、当時本当に川のそばだったわけだ)

それが自然にか人工でかはわからないが、蛇行がショートカットされてしまい、本流から取り残されて沼になってしまったようなのだ。
こういうのを三日月湖とか言うのだったろうか。諸賢のご指導を乞う。

ところで・・・

その昔、寺津は「川津」だった。つまり「川の港」だ。
舟運の時代が終わって100年以上も経った今、我々にはピンとこないかもしれないが、
河川と川津は今でいえば空港、高速道路、新幹線、港湾、駅といった施設と同等のものだったろう。

当然舟は自家用車、トラック、バス、飛行機であり、人は数百年数千年の長きにわたって舟と河川に頼らなければ、大量輸送や交易は出来なかったのだ。

とりわけ、本流と支流の合流点にはよく重要な川津や楯(舘)が置かれたように思う。
津(楯)一つで川一つよりは二つを利用する方が効率がいい。その例は枚挙に暇がない。
寺津も重要な川津だったようだ。

中世、寺津のすぐそばには蔵増(倉津)城や高擶城があり、天童城も遠くない。
数百年前、寺津はそれらの城とどんな連携・関係があり、どんな集落だったのか、どんな施設があったのか、興味は尽きない。



  1. 2018/09/03(月) 14:45:51|
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瑞鳳殿

戦国日本有数、東北の雄、最大62万石の大大名、伊達家代々の御廟所瑞鳳殿を初めて訪れた。
仙台、青葉城の麓にある。

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起伏のある広大な敷地。絢爛豪華な歴代の廟堂。ここはすごい!
家から一般国道で90分で行けるここに今回初訪とは悔やまれる。

だがとにかく行って良かった。資料館では貴重な展示物が目白押しで、なんと政宗公の遺骨まで拝見することが出来た。
まだの方、お勧めします。是非どうぞ。




  1. 2018/08/27(月) 22:24:51|
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松本城・高岡城

先週末、松本城(長野県)と高岡城(富山県)をそれぞれ初訪問した。
石川県の七尾城も入口まで行ったが、時間がなく涙をのむ。

まずは高岡城を三枚。前田利家公の長男、利長公が築城し初代城主となった城。
さすがは100万石の息子さんらしい規模と造りだった。

高岡城2 - コピー 高岡城1 - コピー

高岡城3

次に松本城。江戸時代までに城主が何人か代わり、その歴史は勉強しないとちょっとわかりづらい。
だが、さすがは国宝。天下の名城。ご覧下さい。

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こういう立派な天守を備えたメジャーな大城は、本来私の専攻ではないのだが、しかしうっとりするほど美しい。
素人の私が撮ってもこうなる。現存する天守では我が国最古だそうだ。

他、白馬村長野五輪ジャンプ台(ラージヒル)の天辺にリフトで上ったり、
飛騨高山の古風な街並みを眺めたり、
中学時代からの憧れだった松本電鉄島々駅の写真を撮ったり、
岐阜県白川郷や五箇山の合掌造り集落を見たり、
能登半島の能登島を走ったり、
高岡市の国宝瑞龍寺をたっぷり見学したり、
良く言えばバラエティ豊かな、悪く言えば的を絞り切れない1250kmの旅だった。

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  1. 2018/08/22(水) 19:00:17|
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伊豆沼・伊治城址 初訪問

炎天下の7月末日、舟形町の猿羽根楯跡(下二枚)や

猿羽根楯

猿羽根楯2 - コピー

西の前遺跡

同町の西の前遺跡↑(縄文の女神土偶で有名ですね)を初訪して以来、久しぶりの史跡探訪を昨日してきた。

↓史跡ではない(「干拓の史跡」ともいえるか)が、初訪の伊豆沼(登米市・栗原市/ラムサール条約登録地)と、

伊豆沼

栗原市にある伊治城址である。
伊治は「いじ」でもいいし「いち」とも読むことをこの度知ったが、やはり本式には「これはり」または「これはる」と呼びたい。

伊治城址2

伊治城址1

ここは本当に何にもなかったが、予想していたのでがっかりはしなかった。
何しろ1200年以上前の施設だもの。
※案内板に書いてある「伊治公呰麻呂」は「これはりのきみあざまろ」と読む。

それよりも10年以上前から魂が惹きつけられる、蝦夷(えみし)の棟梁「阿弖流為(あてるい)」関連の地に立てて感無量だった。
彼の類稀な人生は、ここで起こったこの呰麻呂の乱で決まったのではないか。
暑かったが行ってよかった。


  1. 2018/08/16(木) 07:50:32|
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辞煙満二年

昨日8月9日は二度目の辞煙記念日だった。

医師に歯周病が原因と言われた上左奥歯一本喪失から1年7カ月。
この度同じ原因でもう一本(上右奥歯)を抜く羽目になった。
若い時にも虫歯で一本抜いているので、親からもらった歯をこれで三本失ったことになる。

喫煙しなければ歯を失わない、なんていう保証は無いだろうが、しかしそれが歯周病原因の一つに違いないなら吸わないに越したことはない。
ま、30数年もの長きにわたってあんな美味いものを20数万本も楽しんだのだから、自業自得というしかない。

話が逸れたが、辞煙ニ年目もまた一本も吸わずに過ごすことが出来た。
「禁煙」ではなく、健康(歯)由来の「辞煙」なので、当初から禁断症状で苦しむことなく過ごしている。

覚醒剤をやっちまった元有名プロ野球選手が、テレビのドキュメントだかで、
「今日も使わずに一日過ごすことが出来た、と毎晩思いながら過ごしている。これが生きている間ずっと続くのだろう」
とコメントしていたことを思い出す。

幸い禁断症状のない私は、彼ほど切迫した気持ちでないのは勿論だが、
タバコの美味さを十分知っている以上、「死ぬまで一本も吸わない自信がある」なんて、どうして言えようか。

だから、今後もしも悪魔が近づいてくることがあれば、その都度意志を強く持てるよう祈るのみである。



  1. 2018/08/10(金) 11:36:20|
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訪問史跡備忘録2018.7

1.福島:二本松城(霞が城)  本丸は初訪問

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2.福島国見:厚樫山(あつかしやま)防塁  初訪問

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3.宮城川崎:前川本城(もとじろ)  時間無く入口位置確認のみ 

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4.上山市楢下(ならげ)宿  本格ガイダンス初聴講

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  1. 2018/07/23(月) 22:13:54|
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創業大正元年 四代目店主

Author:創業大正元年 四代目店主
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