呉服・和装・印伝 山森呉服店掲示板

お陰様で創業106周年。店主エッセイが多いかな。

懺悔2015.7

久しぶりのこのカテ。
前回はと言うと、昨年の11月だった。

さて、今月一カ月でなんと二度も人様に御迷惑をかけてしまった。
二度とも「期せずして」ではあるが、迷惑は迷惑。

この齢になって恥ずかしい。
修行と反省あるのみ。懺悔。




  1. 2015/07/29(水) 13:30:29|
  2. 懺悔の部屋
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やっちまった

定休日の今朝、4時半頃目が覚めた。
齢もとったし、昨夜は10時半頃就寝したからそんな時間に目覚めてもそれほどおかしくはない。
だが、その目覚めのうつらうつらの頃、大変なことをだしぬけに思い出したのである。

数日前、2、3日じゃないな。4、5日も前だったろうか。正確に思い出せないところが情けない。
営業日の午前中、お客様から電話を頂いた。

「もしもし。きもののしみ抜きをお願いしたいんだけど」

年配の、親の代からのお得意様である。
車の運転もなさらないし、歩いて当店にお越しになるにはちょっと遠すぎるお宅である。

「わかりました。お昼までにお預かりに伺います」

その電話を頂いた時、私は接客中で忙しかった。
そしてその電話の件は、当座の接客・商談を終えた時点で見事にどこかへ飛んでしまった。

よくぞ数日後に思い出したものである。いやいや、よくも数日間もの長い間思い出さなかったと言うべきか。
お得意様に対し、大変失礼なことをしてしまった。




だが私はもう一度寝た。4時半起床はいくらなんでも早過ぎるからだ。
お得意様への失礼も、本式に目覚めてから反省することにしてとにかく寝た。

さすがになかなか睡眠に入ることはできなかったが、それでもしばらく我慢している内に眠れた。
いくらお客様に申し訳ないとはいえ、自分気持ちだけで早朝にお客様を訪問することはありえない。
この辺、年の功だろう。若い時なら気になってとうとう眠れなかったと思う。

正午近く、お客様宅を訪れた。お詫びを申し上げながら、しみ抜きご依頼品をお預かりしてきた。
お客様は一切私を咎めることなく、優しくお笑いになるばかりである。



物忘れ?呆け?大丈夫か。一体何歳まで営業できるだろう。
お客様へのご迷惑が度重なったりするようになる前に引退した方がいい。
自分の事よりお客様の方がずっと大事だからだ。

ここ数年、夫婦でそんな話をするようになった。

久しぶりの「懺悔の部屋」カテでした。懺悔。




  1. 2014/11/16(日) 19:47:29|
  2. 懺悔の部屋
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佐藤達也 四代目店主

Author:佐藤達也 四代目店主
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