呉服・和装・印伝 山森呉服店掲示板

お陰様で創業106周年。店主エッセイが多いかな。

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ホームページにも新ページを追加しました。




  1. 2013/04/03(水) 17:37:28|
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シミ抜き・寸法直し

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きもののシミ抜きと、寸法直しをご依頼のお客様がそれぞれご来店下さいました。

当店では何ら珍しくない、日常的な業務風景なのですが・・・
お客様も当店も、普通に頼み、頼まれているのですが・・・

「えっ!お宅ではそんな事もやってくれるの?」
そういえば昔からそんなふうに言われる事がたまにありますので、この際もう一度おしらせします。

そうです。
それらは当店にとって昔からごく普通の、しかし重要な業務となっています。

シミ抜きでも寸法直しでも、100%何でも解決可能というわけではありませんが、高い確率でお客様の問題を解決し続けています。

また、それらの加工内容によっては、お客様の腹積もりを超える料金になる事もあります。
そうなりそうな場合は、まずお見積りをご提示させて頂き、お客様のご承諾を得てから加工にとりかからせて頂いております。

「クリーニング屋さんから、このシミは抜けないと言われた」
「体格の違う人のきものをもらったんだけど、このままの寸法では着れない」
「体型が変わって、お気に入りのきものが着れなくなった」

そんな時、どうぞお気軽にご相談下さい。お待ちしております。




  1. 2012/12/26(水) 17:56:54|
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この反物なに?

このカテ、実に久しぶりになります。怠慢ですね。
もしもスタート時にちょっとでも期待して下さった方がいらっしゃったなら、お詫びするしかありません。

では今日の話題を・・・



どちらのお宅様にもある和箪笥。
なんだかよくわからない反物が、ひきだしに長年入りっぱなしになっていたりしませんか?

昔は今と違って呉服類の流通が頻繁だったので、仕立てたものばかりでなく反物状態の呉服も贈答によく使われました。
仕立てないと着る(使う)事の出来ない反物。
「どうせくれるなら仕立てたものをくれればすぐ使えるのに。反物状態でもらってもねー」

その気持ちもわかりますが、以前はきものの仕立は呉服屋に依頼するばかりでなく、周りに和裁ができる人たちがゴロゴロいたのです。
最も身近な和裁能力を持つ人は、なんと「うちのお母さん・おばあちゃん」という状態が当り前の時代が長く続きました。

だから反物を頂いても、昔は困惑する事はあまりなかったんですね。
そして「反物状態」で贈答するもう一つの理由は・・・

例えば、差し上げたお宅の家族のどなた用になってもいいように。
寸法は一人一人違いますから、頂いてから誰が着るか決めて、その人の体格に合わせて仕立てる事ができる。
というわけです。



ところが・・・
「頂いたこの反物、今すぐ仕立てる必要はないのでとりあえずこのままとっておこう」
ということになり、うっかり3年が過ぎ5年経ち・・・
更に10年、20年の歳月が流れ・・・



そして気が付くと、日常的にきものを着て暮らす時代ではなくなって、
周りには和裁ができる人たちがすっかりいなくなって、

そればかりかその反物が一体何なのか、
名称は?
材質は?
産地は?
TPOは?
価格は?
希少価値の有無は?
呉服に仕立てる以外の使い道は?

全く何もわからない。

そしていまどき呉服屋なんて自分の町に何軒かあるのかないのか、
もしもあったとしても、格別懇意にしている店なんてないからすごく行きづらい。
で、捨てるかあるいは更に放置するか・・・



ちょっと待った!

そんな時は当店にご相談下さい。

あなたがその反物をどうなさるかの、最も良い判断のお手伝いをさせて下さい。
アドバイス料なんて要りませんし、

その反物のお仕立てをこちらからお勧めすることもありません。
ましてや、あなたが望まない限り関連品などをお勧めする事もありません。

「モノ」は売りません。
それより、消費者の方々よりちょっぴり余計に持っている知識と経験を利用して頂きたいのです。



しまいっぱなしの、しかし捨てるに捨てられず長年気になっているその反物。
(いや、必ず反物でなくとも仕立ててあるきものでも同じですね)

今後自分や家族の役に立つものなのか、
決して安くない裏地・付属品代、仕立て代、あるいは紋入れ代などを支払ってまで仕立てる価値のあるものなのか、

高価なものなのか、安価なものなのか、
経年劣化しているのか、
運悪くカビが生えていたり変色があったりしたら修復可能なのか、




どうぞちょっとしたことでもなんでも、ご遠慮なくお気軽にお尋ね下さい。
あなたの疑問に相当お答えできると思います。




  1. 2012/10/30(火) 18:01:15|
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きものの悩み相談室(たるみ)

新シリーズを始めたいと思います。

その名は
きものの悩み相談室

皆様のきものの「?」について少しでもお役に立てれば幸いです。




第1回の今日は、きもののたるみについて。

きものの多くを占める袷(あわせ)仕立のきもの。
その裏側には胴裏(どううら:ほとんどの場合、白い羽二重「はぶたえ」)や、
八掛(はっかけ:「裾廻し(すそまわし)」ともいう)といった絹の裏地が付いています。

経年変化、湿度、着用回数などの理由で、これらの裏地あるいは表地に収縮が発生し、
双方の収縮率が異なるために表、あるいは逆に裏にたるみが生ずる事があります。

表が縮めば裏地に、裏地が縮めば表にたるみが来ます。

殊に見た目で言えば、表が弛んでいると気になりますね。

言い忘れてました。
最もとび抜けてたるみが発生する場所は「裾(すそ)」です。
きものの色んなパーツの中で、最も長いのが「着丈(きたけ)」。
きものでも建物でも、狂いは長い所に出がちです。




仕立が悪くて最初からたるみがあったりするのは論外ですが、絹織物は「生き物」。
仕立上り時にはなんともなくても、時間が経つにつれて「たるみ」が発生することはよくあります。

また、この「たるみ」というやつ、きものだけでなくなんと帯にも発生することがあります。
折角きれいに締めたお太鼓の「垂れ」、裏地がベロのようにはみ出したり。





本日、お客様から「たるみ直し」のお召物を二着お預かりしました。
どちらも裏地の縮みにより、表の裾部にたるみが発生していました。

当店ではシミ抜きを筆頭に様々な加工を承っていますが、たるみ直しはポピュラーな加工です。

きものの「たるみ」でお困りなのに、

譲りもの・もらいものだったり、お買上になった呉服店が廃業していたり、
どの店から買ったのか忘れてしまった・・・
なのでどこに持っていって相談したらよいのかわからない。

という方、
どうぞ、ご遠慮なく当店にご相談下さい。
きれいにお直し致します。


また、たるみの範囲、状況、直し方などにより料金は変動します。(ほとんどの場合数千円程度)
ご心配な場合は見積りをお申し付け下さい。
ゴーサインを頂いてから取りかからせて頂きます。




  1. 2011/01/27(木) 21:28:15|
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佐藤達也 四代目店主

Author:佐藤達也 四代目店主
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