呉服・和装・印伝 山森呉服店掲示板

お陰様で創業106周年。店主エッセイが多いかな。

北の大地2014余録②

船中二泊、道内二泊、四泊五日の旅の費用。

まずは寝床付も含む交通費。
①仙台⇒苫小牧と苫小牧⇒八戸の往復フェリー代。人馬共で33,000円ほど。
②ガソリン代。私だけはレギュラー。リッター160円台前半と仮定すると1万2千円ほど。
③高速道路。あー、もう完全に忘れた。
寒河江⇒仙台港、夕張⇒足寄、これが割引無しの平日バイクだから合計4千円くらいか。
音更帯広⇒追分町、八戸⇒鹿角八幡平、十文字⇒湯沢は土日だから合計4千5百円くらいか。
8,500円としておくか。いくらだっけみんな?

次に一部食事付き宿泊費。
阿寒湖・釧路合計で1万3千円ほど。

純粋な飲食費。
1万5千円ほどか。

小遣い。
今回は有料施設などはほとんど利用しなかったので、休憩時の飲み物代くらいか。千円としておくか。

とすると合計8万余円

送料込みの土産まで入れればもっといく。
うーむ・・・また一年働かないと。
実現できるかどうかはともかく、道北地方がまだ残っているのだ。





  1. 2014/08/31(日) 22:29:35|
  2. バイク
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決算御礼2014

きのうの8月30日(土)は、創業103周年の弊社にとり、第54期の最終営業日でした。
弊店やわが業界には厳しい時代続いている中、また一年無事に営業することができました。

毎年同じことを書いているかもしれませんが、これはやはりお客様皆様の多大なご愛顧と、
仕入先・加工先他関係各位の絶大なご協力・ご支援の賜に他なりません。
誠にありがとうございます。

明日からまた一年、呉服・和装・印伝などを通して、
些かなりとも皆様のお役に立てるよう精進してまいる所存です。

今後も倍旧のご愛顧とご指導ご鞭撻を賜りますよう、衷心からお願い申し上げます。





  1. 2014/08/31(日) 11:39:01|
  2. 店からのおしらせ
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北の大地2014余録

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8月10日午後、無事に家のガレージに辿り着くと、愛馬CBのオドは2万キロを越していた。
この日の朝、鹿角市花輪を出発した頃にちょうど2万キロに達した事になる。

1999年、満40歳の9月に新車で購入してから、2万キロ乗るのに15年かけたわけだ。
年間平均走行距離は僅か1350Km。車の10分の1も乗っていない。





今回の旅のキイワードは「冥土の土産」だった。
「予定には無いけど、ちょっと時間が押してるけど、冥土の土産にあそこも寄ってみようか」
「高いけど、冥土の土産にこれも食ってみようよ」
そんな風に言い合って過ごした。

言ってみればこの道東ツーリングそのものも「冥土の土産」であり、
我々はみな生れたその日から毎日、冥土への旅を続けているとも言える。

エキストラ(客演)の身分ではあるが、この齢になって40年ぶりの吹奏楽コンクール出場など、
恰好の「冥土の土産」と言えるだろう。

有形無形の一切を持たず、素っ裸で生まれてきた身。
再び元の世界に行く時も、やはり何一つ「モノ」は持っていけないが、
「思い出」という、大量だが全くかさばらない土産は持っていけるかもしれない。

まだまだ「冥土の土産」を仕込まないと。





  1. 2014/08/29(金) 17:46:06|
  2. バイク
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北の大地2014⑪(帰還)

8月10日。午前4時50分、シルバーフェリーは定刻通り八戸港に着いた。
あとは帰るばかり。「北の大地」というタイトルはもう相応しくないか。

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↓ こんな航路だったわけだ。

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↓ 船内の様子をせめて一枚。

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車両の下船がもたついて珍しく時間がかかり、午前5時半出発。
夢のように道東の旅は終わり、本州に戻ってきたのだ。
この町は初訪問なのだが、ただ雨の中を走り抜けるのみ。八戸インターから高速に入る。

今日のコースは八戸ICから秋田県鹿角八幡平ICまで百キロ余り高速道路で移動。
鹿角市花輪で朝食後、例の国道で玉川温泉⇒田沢湖⇒角館⇒湯沢⇒大石田⇒寒河江。

7月の私の銀婚旅行の時のルートと同じだ。
所要時間、走行距離、高速道路料金などを考えて私が提案した。

ところで午前7:20頃到達した花輪(八戸港から101km)での朝食には少々難儀した。
すき家とか吉野家とか、ひらけた町なので何かあるだろうと甘く考えていたのだがさがせなかったのだ。

困り果て、朝からお騒がせしてしまったが、地元のMさんに電話してアドバイスを乞うた。
その結果、朝からやっているというファミレスと地元キッチンを教えて頂き、両方回ったのだが残念ながら開店前だった。

やむを得ず花輪のコンビニ軒先で立ったままおにぎり・サンドウイッチをほおばる。
8:15出発。雨降りっぱなし。特に鹿角花輪から田沢湖手前あたりまでの山中は、この五日間で最悪の土砂降りだった。

辛抱して走り続け、昼食は無限のS氏の提案により、道の駅十文字(横手と湯沢の間)に正午ピットイン。
これが目当てだ。↓

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上の写真の5種類どれもが「横手焼そば」なのだと店の人に聞いた。

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↑ 私とBK氏が食べた「ホルモン焼きそば」。

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↑ 無限のS氏とガスマン氏の「バラ焼きそば」。50円違いでなんか豪華。

気が付けば私だけ並盛でみんなは大盛。少し悔しい。
しかしうまかった。また来たい。S氏のコーディネートは毎度本当に素晴らしい。
13:00発。この町から雄勝まで高速を走る。

道の駅尾花沢で最後の休憩。みんなはそのチョイ先のスタンドで給油。
寒河江着15:25。本日の走行386km。総走行距離1490kmの旅は終わった。

私は寒河江で給油。20リッタータンクに19.0リッター入った。超無謀。
74リッターのガソリンを消費した私の今回の燃費は20.14km/ℓ だった。
結構高速道路を使った割にはまずまずか。

またこの夜、BK氏から連絡があり、購入当初から「15km/ℓ とかで燃費が悪い」
「タンクも15ℓ くらいで航続距離が短い。CB達とGSの少ない北海道を走るのは不安」
と嘆いていた彼のスズキB-KING(1400㏄)だが、
今回はなんと20.9km/ℓ という立派な結果だったそうだ。 

4人全員無事に帰ってきたことが何より。みんな、お疲れ様でした。お世話になりありがとう。




今回の旅のように、ブログも駆け足でした。
皆様、本シリーズに長々お付き合い下さり、ありがとうございました。

(余録は書くかもしれませんがとりあえず本編は「完」)





  1. 2014/08/28(木) 17:50:35|
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北の大地2014⑩(湿原→乗船)

8月9日。上陸三日目その2。

湿原展望台を発ち、休憩地に選んだのが道の駅浦幌。釧路のホテルから95km。

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おととい朝、阿寒ロイヤルホテルでもらったメロンパンを取り出し、おやつタイム。
シートバッグから取り出したそれは、誰のもがペタンコになっていた。
だけど美味かったな。それにまだ柔らかい。ホテルがお土産に選定しているのが理解できる。
当日食べていたらもっと美味かったろう。

また走り、帯広近くの「道の駅音更(おとふけ)」に12:51着。釧路から152km。
ここで昼飯。小ぶりな建物の2階すべてが食堂。中華レストランだ。

メニューは千円ポッキリ(だったかな?)の中華バイキングのみ。胸のすく割り切りである。
十分満足して14:00ちょうど出発。ゆっくりした昼食休憩だった。

ほど近い音更帯広ICから高速に上がる。もはや苫小牧港を目指すのみ。
初日は沼ノ沢に寄り道のために夕張ICから上がったのだが、帰りは一つ先の追分町ICで降りる。
降りる直前に由仁(ゆに)PAで最後の休憩。

16:50、遂に苫小牧到着。釧路から326km。よくもまあ、毎日走ったものだ。
道内だけで1005km走った事になる。そして道内最後の給油。16ℓ入った。

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二年連続でここから出発したのだが、フェリーから降りるなり発進したため、ターミナルをじっくり見るのは初めてだ。
また昨年一昨年と、帰りは函館から乗船したので、ここから「乗る」のも初めて。

なかなか立派なビルである。屋上に壮大な太陽光発電パネルが見える。
そう言えば今回のツアーでは実に多くのソーラー発電所が目に付いた。

ミドルソーラーとミニソーラーの多いこと。自分が知っている限りでは、東北や関東では滅多に見られない。
また、釧路の西郊(海沿い)にあったメガソーラーの規模はすごかった。

端から端まで走るのに、バイクで2~3分かかったほど。
道(どう)行政の意気込みとか補助のレベルが違うのかな。

ところで17時にここに着いたのに対して、八戸行きシルバーフェリーの出航は21:15。
毎日急げ急げで、こんなに余裕があるのは三日間で初めてだ。

道の液羅臼で海産物の土産を少し買って発送してもらったが、全然足りないのでこのターミナル内でドカ買いした。
実は到着後、港周辺で土産を買える店をさがしていたのだが、見つからずに困っていたのだ。
最後の最後、ターミナルで完全に目的を果たすことができてほっとする。まさに「灯台下(もと)暗し」。

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7時頃だったろうか。これから町まで行って夕食を摂るにはやや時間が不安ということで、
ターミナル内のレストランで食べる。

上はBK氏と私が注文した「海鮮ラーメン」1280円。出てきてびっくり。ちょっと高くないすか?
バイキングの昼食などで腹が空いていないというガスマンさんはザルそば480円。クレバー。

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↑ ↓ 初めて乗る苫小牧⇒八戸のシルバーフェリーの船内だ。我々が寝るのはもちろん2等船室。

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衝撃の夕食を済ませ、20時前に早々と乗船したと思う。
船内探検もせず、急いで風呂に入り、急いでアルコールを摂取し、急いで寝た。

なぜって、21:15出航して明朝4:50に着くから。睡眠時間の限られた航海なのである。
明日は八戸から寒河江まで、とどめの走行が待っている。

船は定刻通りに岸壁を離れた。

(つづく)






  1. 2014/08/27(水) 22:17:56|
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2014北の大地⑨(釧路湿原)

8月9日。上陸三日目その1。

北海道最終日の朝は明けた。泊ったのはこちら。

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新しく清潔で、一泊朝食付き5,140円というリーズナブルな料金だった。

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朝食はバイキング。十分である。しかし、全席が目の前に仕切りの擦りガラスがあり、閉塞感を感じた。
だがまあ、ガラス一枚向こうには別の客がこちらを向いて座っているわけだし、
そういった合理性で低廉な料金を実現しているのだろうからやむを得ない。

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ここがホテルに隣接する指定駐車場。駐車料金は宿泊料金とは別。
車一台分で一泊500円だから、我々の場合は一人250円で済んだ。



今夜は再び苫小牧からフェリーに乗らなければならない。
その走行距離を考えると、無闇な寄り道はできない北海道最終日である。

今日最大の目的地は釧路湿原だ。近い。ホテル8:07発。
湿原西側の県道、おっと違った、道々にある展望台を目指すのだが、
その大湿原の真っただ中を突っ切っていくルートを選んだ。
大自然を全身で感じながら、惜しみながら、70km/hくらいで走っていると、地元の車たちにぶち抜かれたっけ。

展望台に到着。丸一日雨だったきのうとは打って変わり、この日はまずまず天気に恵まれた。

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このような遊歩道があるということで歩いてみることにした。小一時間かかったが実に素晴らしかった。

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↑ コロポックル?
そう言えば今回の道東の旅では、とにかく蕗が目についた。
どこに行っても蕗、蕗、蕗。アイヌの人々の、日常的心象風景だったに違いない。

森林が急に開け、遊歩道中ほどの「サテライト展望台」に着いた時、我々は驚きの声を上げた。↓

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これがカメラに収まった、釧路湿原のほんの一部である。
我が山形盆地も庄内平野も、あるいは関東平野も狭くはないが、それらは皆人工物で覆い尽くされている。

ここは全く違う。こんな景色は国内では見たことがない。日本の宝だな。
心と体がスーッと無限に広がっていくような感覚を覚えた。

さ、いい運動をして苫小牧目指し10:08出発。
120km先、暫定昼食地の帯広近辺までは一般道で行く。

(つづく)





  1. 2014/08/26(火) 16:31:16|
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2014北の大地⑧(釧路の夜)

8月8日。上陸二日目その4。

羅臼から約3時間、ただただ移動のためだけに雨の中を走り続け・・・
と思ったがさすがは北海道。雨でも走るだけでも十分景色を楽しめた。

国道何号だっけ?「ミルクロ-ド」の愛称の付いたあの道。
名前の通り起伏に富んだ素晴らしい牧草地が、冗談抜きで100kmも続く。本州では考えられない。

とにかく黙々と走った結果、18:22、釧路町はずれのスタンドにピットイン。
私は18ℓ入った。20リッタータンクに18リッター。やや無謀な給油タイミングである。

で、18:55、遂に今夜の宿、釧路駅近くの「スーパーホテル」に到着。山形駅西口にもありますな。
本日の走行370km。(阿寒湖から。知床羅臼からは162km)よく走った。

各自シングルルームに入り、旅装を解き(バイクはこれが大変だ。雨支度の時は特に)
シャワーを浴びて再集合。北海道の夜の楽しみ「飲み食い」である。

ホテルから借りた傘をさし、無限のS氏を先頭に良さそうな居酒屋をさがす。
こういうのはいつも彼におんぶにだっこ。本当に頼りになる。

CIMG9803.jpg  ここに入ってみた。

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この通りメニューはたくさんあり、なんだかんだ注文してみた。
冷酒は私が注文したが、残念ながら山形の方がずっとうまい。残念。
また、北海道に来るとよく感動するホッケ焼きも頼んでみたが冷凍解凍の食感でいまひとつ。(うるさい客だね)

あとは刺身でも何でも大抵当たりだった。
忘れ難い一品が、上のメニュー表で人気ナンバーワンの「ザンギ」。↓ これだ。

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鶏のどこかの部位の唐揚げである。軟骨が素晴らしい食感を齎す。
そしてみんなびっくりがこれ。↓ 人気七位の「牡蠣のドカ盛り」。

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結構な大きさの蒸し牡蠣が10個で1500円! 信じられない値段だ。
山形・宮城あたりでたまに思い切って食う、一個500円なんてのは一体どうなってんの?
というより、「ここはどうなってんの?」か。

あまりの感激に「おかわり!」。ひとり5個ずつ堪能したわけだ。
十分満足してホテルに引き揚げた。

北海道も早いもので明日が最終日か。わずか三日間だもんな。

(つづく)





  1. 2014/08/25(月) 17:56:18|
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2014北の大地⑦(知床2)

上陸二日目その3。

知床半島は貴重な世界遺産である。
宇登呂から先も西海岸沿いに道路もあれば涎の出そうな観光ポイントも数多くあるのだが、
一般車両は入れず、多分乗り合いバスのみ行けるのだろう。

今年は特にハードな移動なので、事前の打ち合わせ段階からそれはあきらめていた。
宇登呂を発つと間もなく右折。国道で半島横断だ。羅臼の町まで30kmほどの距離である。

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半島横断中ほどの峠駐車場。雨と濃い霧でなんにも見えない。
たった一台停まっていたミニヴァンから若い男女が降りてきて、「撮りましょうか?」
ありがたくお願いしたのが上の写真である。

それにしてもこの悪天候。半島横断は今年一番の楽しみにしていたので本当に残念だった。
さ、ここからは知床の太平洋側、羅臼の町を目指して下りとなる。

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ところが下り始めて間もなく、奇跡的に少しだけ雨雲と霧が切れ、なんと半島の最高峰羅臼岳が覗いたのだ。
おもわずパチリ。

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↑ 素晴らしい山岳道路を駆け下りる。

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↑ そしてこれが羅臼道の駅から望む国後島だ。所謂北方領土を肉眼で見るのは初めてと思う。
先の大戦以来、他国に不法占拠されている我が国の貴重な領土の一つである。
一方的な国際条約(日○不可侵条約)破りで70年近くこうなっている。なんて理不尽な。

ところで羅臼道の駅は今日の出発地阿寒湖から208kmだった。
随分走ったものだが、今夜の宿のある釧路までまだ160kmもある。
羅臼を発ったのは午後3時半頃だったか。

あわよくば根室手前の野付半島にも行きたかったのだが、この時間では明らかに無理。
釧路目指してひたすら走る。
この日は朝から晩までずっと雨だった。土砂降りでないだけ。

(つづく)





  1. 2014/08/24(日) 21:25:54|
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北の大地2014⑥(知床1)

上陸二日目その2。

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ご存知知床半島である。
この地図の左下の切れ目あたり、半島の西の付け根あたりに、知床では最も大きいと思われる町、斜里がある。
雨中、そこのとあるホームセンター駐車場に着いたのが11:45。阿寒湖から136kmだ。

ここで各自要り用の買物をし、少々休んで再出発。昼食予定地の宇登呂を目指す。
雨中といえども、左に広大なオホーツク海を見ながらの走行は悪くない。

宇登呂の手前、オシンコシンの滝見物のために予定通りストップ。上の地図にある「現在地」である。

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これもなかなかの名瀑だった。子供の頃から名前だけは聞いていたので感慨深い。
内陸育ちの私としては、滝の水が間もなく海に入っていくのが珍しかった。

13:10、半島西側最果ての町、宇登呂に到着。斜里のホームセンターから38.5km。
「最果て」ということで、鄙びた漁村といったイメージを持っていたのだが、小さいながら近代的な町だった。失礼。

しかし昼食の店は選択の余地が少なく、「ええい、ここでいいか」で入る。
ずぶ濡れの雨支度を解くのが大変だった。みんな仲良く海鮮丼だったんじゃないかな。

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漁港の町で食う海鮮だ。味や新鮮さに全く不満は無かったが、代金は2,300いくら。ちょっと高くないか。

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この店の近くに「ゴジラ岩」というのがあり、見てみると本当にそっくり。

さあいよいよ半島横断だ。
14時頃の出発だったと思うが、希望的スケジュールより2時間も押している。
この夜の宿は遙か彼方の釧路だ。毎度のことながらまずい。

(つづく)







  1. 2014/08/23(土) 21:27:05|
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北の大地2014⑤(硫黄山など)

8月8日(金)。上陸二日目その1。

快適なホテルの素晴らしい岩風呂で朝風呂し、十分おいしい朝食を摂り、
大満足でチェックアウトする際、ホテルから一人に一つずつプレゼントをもらった。

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紙袋に入ったメロンパンである。感激した。再びこのあたりを訪れることがあればまたここに泊まりたい。
もう一度書く。阿寒ロイヤルホテルだ。

さ、今日もたくさん走らなければならない。8:10、残念ながら雨中の出発。きのうはなんとか天気はもったのだが。
昨年のニセコ近くの蘭越(らんこし)の国民宿舎から出発する時も雨だったな。

今日はまずは知床半島を目指すのだが、そのルートの左右に屈斜路湖と摩周湖がある。
折角近くを走るのだから外したくない。まずは屈斜路湖から。

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阿寒湖から54km。9:12着。
この湖は、欲を言えば美幌峠から見下ろすのがベストなのだろうが時間が無い。

知床へのルートからあまり外れない地点からの眺めで我慢。中島もよく見ないでしまった。
「クッシー」の噂はもう何十年も聞いたことが無いな。いまは「ふなっしー」か。

次の摩周湖へ向かう途中、噴煙を上げている山を見つけてしまい思わず立ち寄る。ルート沿いでよかった。

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硫黄山である。今までその存在すら知らなかった。いや、記憶から脱落していたのかな。
なぜなら、高校の修学旅行とその後の家族旅行でこの辺を訪れたことがあるのだ。
二度もこんな目立つところを見逃したとは考えづらい。

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写真を撮った後、噴気孔まで行ってみた。
強い硫黄の匂い、むせて目もあけていられないほどの噴煙、地面を流れる熱湯。
我々と同じように生きている大地を肌で感じた。

阿寒湖⇒屈斜路湖⇒硫黄山⇒摩周湖は、大げさに言えば密集している。
次は摩周湖だ。上記4カ所の内、摩周湖のみ標高が高い。
登っている内に雨雲に突入。あっという間に霧の中へ。

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上はカルデラ湖である摩周湖の外輪山から内側(湖面)方向を撮った写真。
そう言えば屈斜路湖も、苫小牧近くの支笏湖も、おととし訪れた登別近くのクッタラ湖も、みなカルデラ湖だ。

阿寒湖は裏磐梯檜原湖と同じ、火山の噴火による堰止湖と思うが、北海道はカルデラ湖が多い。
この島は火山島なのだ。

文字通り「霧の摩周湖」だった。全く見えない。やむを得ない。
気を取り直し、知床目指して雨の中をひた走る。

(つづく)





  1. 2014/08/22(金) 21:34:22|
  2. バイク
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ゴミ拾いその後

1kmほどの通勤路。車でも徒歩でも長年同じ道を通ってきたが、
そういえばそのルートは寒河江の町なかを流れる小河川「沼川」に相当部分平行している。(接してはいないが)

以前は川のほとりを歩くのはほぼ不可能だったが、十数年前の寒河江駅前区画整理により、
足湯公園とそのアクセス歩道が出来、ほんの100mくらいではあるが川沿いを歩けるようになった。

そして時間はだいぶ開いたが、今春更に川沿い歩道が延伸された。↓ 200m以上もあろうか。

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なかなかいいでしょ。ここも歩かない手はない。今年は私の長年の通勤ルートが変った年なのだ。


さてここの記事を調べてみると、徒歩通勤がてら足湯公園のゴミ拾いを始めたのは6月19日からだったよう。
2カ月経つがまだ続けている。

往復で週に12回通るとすると、拾うべきゴミが落ちているのは2回に1回くらいかな。(ただし吸殻は毎回)
だから「足湯の所だけ」なんて言わずに、1キロの通勤路上のゴミはすべて拾うようになった。

ところが、である。

CIMG9872.jpg

先の写真の場所の隣に、やはり再整備成った「南町公園」 ↑ がある。
ここにも時々見過ごせないゴミが捨てられていることがあるのだ。
堤防歩道から降り、ここも拾う事にした。




捨てられているゴミはカップ麺や飲物の容器、ファーストフードの包み紙、傘など様々だ。
(数で突出しているのはタバコの吸殻だ。これは多い。愛煙家たち、しっかりして頂戴)
それらを見ると、捨てるのは年若い人たちの割合が圧倒的に多いことが推測できる。

一体、幼い頃の親の躾はどうなっていたのか、また、不幸にして躾を受けなかったとしても、
10代にもなれば常識や自覚は芽生えなければならない筈。況や成人においておや。
心底不思議である。



これから日が短くなり、冬になれば雪も積もる。冬場のゴミ拾いは困難になるだろう。
まあまだ3カ月は大丈夫か。






  1. 2014/08/21(木) 17:44:11|
  2. 店主の日記
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家族の記録

昨夜8時半頃、我が家に吉報が齎された。
一生の内に何度か巡りくる、本人と家族にとって忘れられない人生の節目節目。
神仏とご先祖様に感謝します。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。





  1. 2014/08/20(水) 23:04:14|
  2. 店主の日記
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北の大地2014④(阿寒湖)

上陸初日その3。

阿寒湖の少し手前の山中に小さな湖「オンネトー」がある。
ちょっと寄り道なのだが行く。足寄を出たのが午後5時頃だから、ここに着いたのは6時近い筈だ。

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雌阿寒(左)と阿寒富士(右)をバックに。
ひと気もなく、静かで神秘的な湖だった。こういう所大好きである。
叶うことなら座ってずっと眺めていたかった。

ひと走りで18:15頃阿寒湖温泉着。私一人給油。13リットル入る。
足寄から66km、出発地苫小牧港から307km。午前11時過ぎの出発でよく走った。

もう薄暗いのだが、宿に入る前にこの温泉街に隣接する「アイヌコタン」を見学。

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平日のそれも夕方。ほとんど観光客もいない。
午後7時ちょい過ぎにチェックイン。阿寒湖ロイヤルホテルという。

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清潔で接客も感じが良く、立派な露天ぶろまで有り、一泊二食でなんと7,500円。
大満足の宿だった。手配してくれた無限のS氏に感謝します。

昨年に続き、また今年も随分雨に降られたツーリングとなったが、この日はどれくらい降られたんだっけ?
もう忘れてしまった。
降られ強くなり、あまり苦にならなくなったような気もする。

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二人一部屋。こちらは喫煙組の部屋だ。
寝る前にみんなで一部屋に集まり何をしたかというと・・・

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みんな揃ってなんだか不調のインカム(インターコム:無線通話機)のチェック。
特に私のは今回一貫して誰ともつながらなかった。折角買ったのに面白くない。
GWの時はつながったんだがなー。

駆け足の初日は無事終わった。明日はいよいよ今回のメインイヴェント、知床半島横断だ。

(つづく)





  1. 2014/08/20(水) 16:34:25|
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北の大地2014③(足寄)

上陸初日その2。
夕張沼ノ沢を発ち、夕張インターから道東道に入り、東へひた走る。
この地へバイクで来て高速道など、勿体なくて(お金でなく景色)走りたくないのだが、
遅くなく安全に阿寒湖の宿にたどり着くにはここを走るしかないのだ。

だが、景色も道路も快適だった。途中、帯広手前の十勝平原PAで一度休憩。

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16:35、足寄道の駅到着。沼ノ沢から173km、苫小牧港から239kmだ。
道の駅の隣に、廃線となった旧足寄駅舎がきれいに移築されていた。

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念入りに線路まで。

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二十歳前後の頃、母・祖母と飛行機乗継+レンタカーで道東を旅行した際、
鉄道がまだ生きていた頃の足寄駅舎をバックに撮った写真がある。
その時の足寄の記憶は全くないが、今は静かな町だった。

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お次は無限のS氏の希望で、同町内にあるここ出身の歌手松山千春氏の生家へ。
昨年の「黄色いハンカチ」といい、こういうコーディネイトはS氏の右に出る者はいない。

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ガレージにはなぜか二枚の肖像画が掲げてあった。おれも真似ようかなビフォー・アフター。



さてさて時間が押している。
ここから阿寒湖までは高速道路は無く、一般道を50数キロ走らなければならない。
私以外の三人はここで給油。あたふたと足寄を出発する。

(つづく)







  1. 2014/08/19(火) 20:07:15|
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北の大地2014②(沼ノ沢)

北海道初日その一。

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8月7日、「きたかみ」は定刻通り11時に苫小牧港に着いた。
昨年もそうだったが、船中で起床後、下船まで数時間あるわけだが、
朝風呂、朝食、ルート確認、下船準備などをしていると、退屈することはない。

11:10発車。この日の宿は300km以上彼方の阿寒湖にとってある。もたもたしてはいられない。
昨年「幸せの黄色いハンカチ」ロケ地に行った際、他に店もなく当てずっぽうに入ったレストランが大当たり。
少し寄り道になるのだが、今年は数日前に予約して昼食に立ち寄る。

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12:25着。苫小牧港から66kmほど。ここに来るには高速も選べるのだが、コスパを考え一般道で来た。
夕張市沼ノ沢。JRの無人駅舎と個人レストランが一体という、非常に珍しい状況である。


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ド迫力のサーロイン(定食で2,500円)と、昨年その美味さに驚いたハンバーグ(同1,480円)。

昨年はハンバーグに舌鼓を打ちながらも、ガスマン氏のステーキを羨ましそうに見た記憶があり、
今年はBK氏に、「二人で半分ずつ食おう」と強引に持ちかけ、両方堪能。
わずか年下のBK氏は否とは言えない。これっていじめか?違うよね。

今年も変らず美味かった。そして予約して正解だった。
失礼ながら相当鄙びた人っ子一人姿の見えない小さな町なのに、
ご夫婦二人で営まれているように見えるこのレストランは満席。どこからみんな集まってくるのか。

しかし・・・
電話予約の際、到着予想日時の他、山形県から行くことや再訪の動機も伝えたのだが、
店に入ってから出るまでそれらしい語りかけは全く頂けなかった。
ちょっと残念だったが、食事が美味ければそれでいいか。

さ、昨年同様、店の向かいにあるホクレンスタンドで全員給油。
ほど近い夕張インターから道東自動車道に入るのだが、現在同道の終点である170km先の足寄(あしょろ)まで、
GスタンドのあるSA・PAがなんと全く無いのだ。入れない訳にはいかない。私は8ℓ入った。

まずは足寄を目指し、沼ノ沢13:50発。やばいぞこの時刻。

(つづく)






  1. 2014/08/18(月) 17:00:23|
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北の大地2014①(出発)

去る8月6日。待ちに待ったこの日がやってきた。
なんと3年連続の北海道ツーリング出発の日である。

以前のバイク人生で大きな旅といえば、22歳時の九州一周2週間と24歳時の紀伊半島一周一週間の二回のみ。
あとは18歳から3年前までの30数年間で、精々一泊のツーリングを数回。他はすべて日帰りのみ。

そこにきて船中泊を含めてとは言え、4泊ものツーリングをこの齢になって3年連続で体験できるとは!
なんという幸せ。いや、この齢になったから出来るのかな。

6日17時寒河江インター集合。

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今年は仲間が一人増え4人で走る。お馴染みのCB1300戦隊三人とB‐KING(1400㏄)氏だ。
10分ほど早く着いたが既にみんな揃っていた。即出発。

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全部高速道路なので、一時間ほどで仙台港フェリーターミナルに到着。
例によってバイクの人たちもご覧の通りたくさんいた。

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この日乗ったのはこの船。仙台港19:40発、苫小牧港着は翌日11:00である。
昨年も同じ時間のこの便に乗り、太平洋フェリー「いしかり」の豪華さに驚いたが、
残念ながら今年は使用船体が古く小さい「きたかみ」だ。だが止むを得ない。

代表してガスマン氏に乗船手続をして頂き、人もバイクも乗船したのは18:40頃だったろうか。
二等船室のそれぞれの指定席に荷を降ろすと即入浴。

「いしかり」と比べ風呂場は脱衣室も浴槽も小さく、カランの数も利用者数に比して少な過ぎ、
空くのをちょっと待たねばならなかった。ま、やむを得ない。

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但しこの夕食バイキング(2千円)は、船の新旧にかかわらず素晴らしい。
料理の種類は非常に多く、味、食器他、サービスの品質に懸ける熱意が伝わってくる。
去年も書いたが、サーロインを何枚喰ってもいいのだ。太平洋Fの大きな楽しみである。

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やはり「較べれば」だが、清潔ではあるが船室もやや古く、天井が低かった。が、やむを得ない。
文句があるならいずれ一等とかスイートに泊まってみればいい。

やや古くやや狭くはあるが、ゲーセン、ミニシアター、ライブホール、ショップ、スナック、自販機など、
「いしかり」にあったものはこの船にもほとんどあった。全く不満は無い。
ライブホールを覗いた時、ヴァイオリンとピアノのコンビでちょうど「Let it go」をやっていた。よかったな。

メンバーは皆50代。以前より就寝時刻が早くなったような気がする。
レストランでの生ビール一杯プラスアルファくらいでもう終わり、21時半くらいには寝たように記憶している。

本日の走行距離91km。明日はバイクで訪れるのは全員初めての道東を目指す。

(つづく)






  1. 2014/08/17(日) 11:46:07|
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磊々(らいらい)峡

を初めて訪れた。皆様ご存知、仙台の奥座敷秋保(あきう)温泉にある峡谷だ。
高速を使わずとも70分ほどで行けた。

秋保は車やバイクで幾度となく訪れたり通り過ぎたりしたが、ここは今日までなぜか一度も見たことが無かった。
なかなかな景観でした。大判で数枚ご覧下さい。

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この正月に泊まったホテル瑞鳳はこの磊々峡の真上にあったんだ。↓

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さて、秋保といえば中華料理の「龍宝たべにおいで」だ。
もちろん私が外すわけがない。磊々峡の前に腹ごしらえを済ませた。

そして秋保といえばもう一つ。スーパー「さいち」のこれである。

CIMG9871.jpg CIMG9870 - コピー

私は食べないが家族が買った。エスエーさんおすすめの「さいち」とおはぎでした。








  1. 2014/08/15(金) 19:48:47|
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最上川舟下り2014

きのう、親子4人で行ってきた。
ちょうど七年前のこの時期(8月15日)にも妻と次女の三人で乗った記憶がある。
当時高校二年の長女は友人とでもどこかに遊びに行っていたのか。
これで二度目の体験だ。

村山市碁点 ↓ から乗船。

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下流隼の瀬 ↓ で下船。

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最上川舟下りと言っても、知る限りではもう一つ、ずっと下流の戸沢村古口から乗り、
最上峡の景観を楽しむやつもあるが、我々が体験したのはここだ。

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暑い上に分厚いライフジャケットを着たわけだが、爽やかな川風がそれを打ち消してくれた。
45分ほどの非日常を十分楽しんだ。

一人2千円。ベテランのガイドがずっと解説してくれる他、隼の瀬で下船するとバスが待っており、
10分程度で乗船地の碁点まで戻ってくれる。リーズナブルな料金と言えよう。

但し「一人なら」だ。
きのうは家長として4人分を支払ったところ、その時点で私は破産した。

ブログとは続けるもので、調べてみると7年前のこの体験もアップしてあった。
その時の料金は1,970円と記載してあった。消費税率も上がったので当然の値上がりと思う。

50人ほど乗っていただろうか。ほぼ満員である。
一日4便のいずれもがこうなら、365日の毎日がこうならウハウハなのだろうが。
世の中そんなにうまくは行かないんですね。



皆さんはどんなお盆休みをお過ごしですか?





  1. 2014/08/15(金) 08:31:46|
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秋田岩手⑦(完結編)

7月20・21日の、二日間の銀婚記念旅行も終わりに近づいた。
田沢湖、角館と進み、横手への近道ルート途中、ちょっと寄り道。

初めて訪れる払田柵(ほったのさく)址だ。
広大な柵址の道路向かいには秋田県埋蔵文化財センターもある。

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まずは復元された門が出迎える。

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それをくぐると自然の丘陵を利用した払田柵(ほったのさく)址が現れる。広大だ。

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陸奥、出羽、越後に10カ所ほどあった、朝廷の東北進出・経営拠点の一つなのだ。
征東将軍自らが出張し、最大拠点となったのが多賀城と思うが、朝廷の大拠点は一カ所だけではなかったのだ。

それはそうだ。蝦夷の住む東北はあまりに広大で、多賀城一カ所で目的を果たせるはずがない。
わが県の酒田にも柵があったようだ。

蝦夷と朝廷が睨み合う1200年前の東北地方。
一体どんな空気だったのか、興味は尽きず想像の翼を広げるのみ。

ところでこの柵の立地は非常に多賀城政庁跡と似ている。
小高い丘の上は四方を見渡すことができ、東北制圧・経営の道半ばである緊張がひしひしと伝わってくる。

だが、朝廷に抗う蝦夷の最大勢力は今の岩手県に存在したと聞いている。
払田柵は、多賀城・桃生(ものう)城・伊治(これはる)城あたりの太平洋側よりは緊張は緩かったかもしれない。

ここから二時間以上かけて帰宅。無事に銀婚記念旅行を終えた。
振り返ってみると、なんだか二日間とも「遺跡史跡巡り」みたいな行程になってしまった。
妻はこれでよかったのだろうか。

皆様長々おつきあい下さりありがとうございました。

(完)





  1. 2014/08/14(木) 20:51:45|
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秋田岩手一泊旅行⑥

(つづき)

7月21日、アスピーテラインで奥羽山脈を越えると、前日も走った快適な山道国道に出る。
数十キロ進むと田沢湖だ。
十数年前、マーチング講習会の子供らの引率をしていて発見した地ビールレストランへ。

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ORAE(おらえ)である。昔と全く変わらない。

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ここに来たら素敵に美味しい地ビールを飲みたいところだが、まだまだ運転しなければならない。
我慢。
ではなぜわざわざここに寄ったかというと、地ビールに負けず美味しい食事にありつけるからだ。

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「ビックなフライドポテト」(ビック?)は注文しなかったが、ここに来たらこのソーセージは外せない。
そして記憶にはないナポリタンを注文したら大当たり。

数年に一度くらい田沢湖を訪れるのは、実にORAEが大目的なのだ。

もちろん食後は、地ビールを土産に買い込んで出発。



(すいません。もう一篇だけつづく)






  1. 2014/08/13(水) 20:48:17|
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秋田岩手⑤

(つづき)

安比高原の朝は清々しい。7月20日~21日に泊ったペンションは森の中にあるのだ。
朝食を済ませ、出発前に宿のご主人に尋ねてみる。
「昔々の蝦夷(えみし)の頭領、亜弖流為(アテルイ)に纏わる場所などご存知ないでしょうか」

「ここから数キロ離れた神社に、亜弖流為に纏わる伝説があると聞いています。」
「ありがとうございます!是非行ってみます」

「それと、この宿の裏や近くのあちこちに、蝦夷が馬を飼うために築いたと言われる土塁が残っています。」
「蝦夷が築いたとなぜわかったのですか?」
「以前、大学の先生たちが年代測定をしたのです」
「ありがとうございます。それも見てみます!」

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これが蝦夷(えみし)の土塁らしきもののほんの一部である。感動した。
この写真は安比高原ペンション村から前森山方向に少し登ったところだ。
長大で何枚写真を撮っても追いつかなかった。
そういえば高橋克彦氏の小説「火怨(かえん)」でも、蝦夷は騎馬に長けていたことになっている。

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そしてこの神社が阿弖流為所縁の地との伝説があるようだ。
こんな看板が神社駐車場に立っていた。

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朝の内に安比近辺の見学を済ませ、帰途に就いた。
アスピーテラインで奥羽山脈を越え、また往路で走った玉川温泉⇒田沢湖⇒角館と続くあの国道で帰るのだ。

(まだつづく)




  1. 2014/08/13(水) 15:12:32|
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2014夏季休業のおしらせ

あさって13日(水)から16日(土)までの四日間、休業させて頂きます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

尚、休業中も在宅中であればご用向きに対応できることもあるかと思います。
急なご用の際は、下記までご遠慮なくご一報下さいませ。

店主携帯→090の3368の6469

皆様楽しいお休みをお過ごし下さいますよう。




  1. 2014/08/11(月) 12:53:40|
  2. 店からのおしらせ
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道東から帰還

四日間のご無沙汰でした。
3年連続の北海道遠征から午後3時半帰宅。
疲れは今の所感じない。明日以降に出るのかな。
今はただ茫然。

それにしても今年はよく走った。

初日6日(水)  寒河江⇒仙台港 93km
7日(木)  苫小牧港⇒夕張⇒足寄⇒阿寒湖 307km
8日(金)  阿寒湖⇒知床⇒釧路 370km
9日(土)  釧路⇒帯広⇒苫小牧港 326km
そしてとどめに道内走行ではないのだが
今日10日(日) 八戸港⇒鹿角⇒田沢湖⇒寒河江 386km

五日間の走行合計1488km
チョイ乗りの初日を除いた四日間は毎日3百数十キロ走ったわけだ。

遙かな道東への遠征はこれくらい走らなければ実現しない。
とはいえ、結果論を述べても虚しいが、日々の行程は少々きつかったのも事実。

しかし、望んでいた道東に行けたこと、全員無事に帰って来れたことですべてはAll rightだ。

後日、まとめながら少しずつ詳細をアップしようと思います。
よろしければご覧下さい。




  1. 2014/08/10(日) 20:33:56|
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秋田岩手④

(つづき)

午後3時頃だったろうか。秋田県小坂町を後にした我々は今夜の宿、安比高原のペンションを目指す。
50kmくらいあったかな。
が、寄り道を2カ所。一つ目は大湯環状列石。

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スートーンサークルとも言いますね。こういうの大好き。
続いて鹿角市中心部にある小坂の奥様の会社社屋。

だいぶ時間が押してしまった。鹿角八幡平から松尾八幡平まで高速で移動。
ペンションには約束通りの午後6時頃に滑り込みセーフ。

なんで安比に泊ったかというと、25年前の今頃、婚約中の妻と初めて泊りがけの小旅行をした時にここだったから。
銀婚記念旅行「らしさ」を追求してみたのである。

あの時泊った素敵なプチホテルはこの高原のどこだったのか、何と言う名前だったのか、
記憶は無くなっているし、いくら調べてもわからなかった。

だからこの夜泊ったペンションは、数ある安比高原の宿の中の当てずっぽうだった。
あの時のホテルは外観も内部も素敵にきれいであり、食事も寝室も良かったなあ。

なんていうのは、心理学でいう所の「記憶の美化」なんでしょうな。
あれから25年、だいぶくたびれた夫婦は、特に亭主は、夕食で飲んだビール大瓶一本でべろべろになり、
午後8時半には気絶してしまった。

(まだつづく)




  1. 2014/08/06(水) 14:42:44|
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秋田岩手旅行③

(つづき)

さてさて、緊急事態が二週間も続いたりして、随分間を開けてしまった。
去る7月20日、小坂町のご夫妻が案内して下さったのは、

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日本最古の芝居小屋「康楽館」である。
文化財に指定されており、以前から奥様にその存在をお聞きしていて、是非一度訪れたいと願っていた所だ。
ご主人の「顔」で中に入れて頂く。

中に入ると凝った建築に驚く。複雑な造りもすごいが木造の装飾もすごい。
多分、今の日本でこれほどの歴史ある建築物を探すのは難しいだろう。

芝居が演じられており、観客たちはその鑑賞に熱中していた。
寒河江あたりに住んでいてはちょっと体験できない不思議な世界だった。

そして次に案内して頂いたのは

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康楽館に隣接するこの建物だ。こちらも文化財だ。
そう大きくない小坂の町になぜ康楽館のような一大娯楽施設が昔からあったかというと、
明治・大正時代に殷賑を極めた日本有数の鉱山があったからなのだ。

この鉱山事務所は別の場所から解体・移築されたものとのこと。
これら二つの瞠目すべき建築物の内部写真も載せたいところなのだが、枚数が多いので残念ながら割愛する。
ご興味がおありの方はネットでお調べください。

さて、ご夫妻の得難いご親切に感謝し、ここでお別れした。
豪勢な昼食をご馳走になってしまった他に、ごってりとお土産まで頂いてしまい、本当にアホたれ夫婦である。
機会があれば是非寒河江にお越し頂き、リベンジを遂げたい。本当にありがとうございました。

(まだつづく)





  1. 2014/08/05(火) 21:23:28|
  2. 店主の日記
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7月の発電他データ

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7月は31日間あったわけだが、発電は585kwhと芳しくなかった。
発電歴はまだ4カ月間だけだが、月間600kwhを下回ったのは初めてだ。
下の年間グラフの赤い棒(発電)をご覧頂くと一目瞭然、季節が進むに従って発電量が低下しているのがわかる。

CIMG9701.jpg

梅雨のせいか(二、三日前に明けましたね)、天気が今一つの7月だった。
上の月間グラフの発電を見ると、
20kwh以上の「まあ晴れた日」は14日間、
10~20未満の天気の良くなかった日が12日間、
10未満の「極悪」の日が5日間だった。

一方、毎日冷房の欠かせない季節となったが、
昨年同様電力消費は6月とほぼ同じくらいの低レベルで済んだ。(295kwh)
電力自給率も200%近い。

高断熱建物が夏もその性能を発揮していると思われる。
6・7月の消費が5月よりも少ないくらいだから。

さて梅雨は明けたが、最も日の長い二ヵ月間は終わってしまった。
8・9月はどれだけ発電量が落ちてくるのか、
あるいは天気次第では600kwhラインを維持できるのか、何もかも初体験である。





  1. 2014/08/01(金) 11:02:13|
  2. エコロジー
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佐藤達也 四代目店主

Author:佐藤達也 四代目店主
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