呉服・和装・印伝 山森呉服店掲示板

お陰様で創業106周年。店主エッセイが多いかな。

引越しのプロ

我が家のここ数年内の引越しと言えば、(というか、引越しなんて以前は滅多に無いことだったが)

①2009年春、長女の進学のため仙台のアパートへ
②2011年春、震災直後の、次女の東京への時
③2012年5月、自宅解体のため市内アパートへの家全体の引越し(4、5日もかかった)
④同年7月、長女が仙台から引き払って家に戻る時のもの
⑤同年9月、新築成った自宅へ仮住まいアパートから戻る時

ということで6年間に5回の引越しを経験した。これは人生中、引越しラッシュに違いない。
この五回はもちろん友人、親戚、お世話になった工務店の方々にたっぷり助けて頂いた。
が、この5回すべて自分ら夫婦も身を粉にして動き、プロには依頼しなかった。

だがこの度の、近年で6回目となる次女の引越しでは初めてプロに依頼した。
6畳1Kとはいえ、4年近い月日の内に所帯道具が増えたこともあろう。驚くほど荷物があった。
プロは正午近くに二人で来てくれた。

専用に開発されたのだろう。
「ははあー」と一々唸ってしまう、噂に聞き、テレビでも見ていた引越しツールを駆使しあれよあれよ、
ものの30~40分で搬出・荷積みを完了してしまった。

娘を中心に我々がしたことは予めの荷造りと掃除くらい。(それでも結構大変だったが)
二人の青年がテキパキと動き回るのを阿呆のように眺めていた。

すごいものである。さすがはプロ。しかも有名会社。チーフの青年に話しかけてみると
「宮城県○○○町が実家です。お嬢さんと同い年ですね」
「この会社の仙台で働いていますが、繁忙期の助っ人で今年いっぱいこっちに来ています」

積込みを終えると数キロ離れた引越し先へ出発していった。
荷受けに次女を先発させ、我々夫婦はすっからかんになった部屋の最終掃除。

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CIMG0244.jpg

すべて済ませ、隣接の大家さんにご挨拶をし、残留物資をスイフトに積み込んで引越し先へ後発。
15分ほどで新居へ到着。が、搬入はほぼ終わりに近づいていた。

楽に引越しを済ませられたことがありがたく、隣県出身の青年を応援したく、
雀の涙程度ではあるが心付けを差し上げずにはいられなかった。

この6年間で6回目の引越しで初めてプロを頼んだ。

レンタカーを借り、でかい車を引っ張って世田谷の慣れない狭い道を走り、
近隣に神経を使って荷積み荷卸しをし、
洗濯機や冷蔵庫、家具といった大物を担いで階段を下り登り、

重い段ボールを持って数十回上り下りし・・・
大物を背負って万が一階段を踏み外したり、
へとへとの体で夜遅く400キロ以上の家路を走ったり・・・

おととしまでやっていたこと。今回初めてそれらを避けたくなり、判断したのである。





  1. 2014/12/22(月) 22:13:56|
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