呉服・和装・印伝 山森呉服店掲示板

お陰様で創業106周年。店主エッセイが多いかな。

大石田小さな旅①(聴禽書屋)

ちょうど一週間前の7月20日(月:海の日)、家族で大石田に出かけた。
約30kmだから40分もあれば行ける。
第一の目的は昼食である。

たしか今年になってからか、次女が友人と共にJR大石田駅舎の中にあるそば屋に行き、「なかなか良かった」と言っていたのがきっかけだ。
東京で暮らしている本人も、この日は奇跡的に家に居たし。

美味かった。どうぞネットでお調べ下さい。
そしてそばを食っただけではもちろん帰らない。

食後、残念ながら得意の「城址」は有無もわからなかったので、まずは同町立歴史民俗資料館に向かう。


大石田町立歴史民俗資料館

入館料200円。コンパクトな建物で簡素な展示だが、好ましい佇まいの施設だった。
お誂え向きに、同館はもう一つの目的「聴禽書屋(ちょうきんしょおく:命名斎藤茂吉)」と文字通りつながっていた。

聴禽書屋


これがそれだ。うしろや右に見えるのが資料館。一石二鳥である。
ここは茂吉が終戦直後に二年暮らした二藤部(にとべ)家の離れだ。
だから当時旧制松高生か東北大生だった次男宗吉(北杜夫)も暮らしたはずだ。

資料館で茂吉関係の資料をたっぷり拝見した後、彼らが暮らした家の中にも入ることができた。
感無量である。

なぜ感無量か。
古今を通じて我が国を代表する、そしてわが県の誇りである大歌人茂吉をそもそも尊敬していたし、
先日仙台文学館の記事にも書いた通り、北杜夫は私にとって特別な存在だからだ。

そして我が家も私が10歳まで、こんなような古い家屋を保持していた。
だからこの建物のどこを見ても懐かしさがこみ上げてくる。
行ってよかった。

しかし、小さな同町内の次の訪問先には更なる感動が待っていた。

(つづく)





  1. 2015/07/27(月) 20:37:09|
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