呉服・和装・印伝 山森呉服店掲示板

お陰様で創業106周年。店主エッセイが多いかな。

さよならスイフト②

(つづき)

で、結構長く迷い悩んだ。傍(はた)から私を見れば面白かろう。

なかなか乗る機会の無い車を所有し続け、結構な維持費を費やすのはもったいない。
といって、好きな車(MTとか)をたまに運転するのは心の栄養、頭のグリースアップ、ストレス解消にはなる。

また、もしも夫婦で車一台となれば、年に何度か困ることはないだろうか。
どうしたものか。

しかしそう言えば、平成25年の8カ月間だったか、
就職したばかりの娘に通勤用に一台譲り、我々は夫婦で軽自動車ただ一台で過ごした経験がある。
その状態は初体験だったが、全く困らなかったっけ。

スイフトを売却した結果、万一年に数回でも困ることがあれば、わが町には鉄道、バス、タクシー何でも揃っている。
車一台維持するよりはそれらを利用した方がよほどお金がかからないのは明白だ。
要は、車を維持する・しないの長短を天秤にかけた結果「売却」と相成ったわけだ。




これをお読み下さっている方々は、ぱっと見不思議にお感じになるかもしれない。
「今時、地方で暮らす50代の夫婦が一台ずつ車を持たないなんて。我が家では考えられない」
と。

そんなご感想、よくわかります。殊に共働きのご夫婦には信じ難いことかと。
我が家は現代日本、それも地方では珍しいパターンだろう。

夫婦で家業、それも商店を営んでいるとこういうのが可能となるのだ。
各種営業に夫婦どちらかが車で出かける時は、残った一人は自動的に必ず店番。絶対出かけられない。

家で寛ぐのが好きで、夜も夫婦が各々車で出かける習慣が無い。
週に一日の休日も、まず滅多に夫婦別々に車で出かけることもない。

365日、車は一台あれば大抵済む生活。
つまり、二台目の車は我が家にとっては長年にわたって贅沢品の匂いが漂っていたわけだ。

(もう一回つづく)





  1. 2016/10/21(金) 17:29:03|
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